今年も芥川賞と直木賞の発表がありました。
最近では芸能人も小説を書くようになり、本格的にノミネ-トされるようになりました。
今年も尾崎世界観や加藤シゲアキが候補に入っていましたが結果はどうだったのでしょうか。
芥川賞・直木賞発表2021!受賞作品は?
第164回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20日、東京都内で開かれ、芥川賞は宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」(文芸秋季号)、直木賞は西條奈加さんの「心淋(うらさび)し川」(集英社)に決まった。副賞は各100万円。贈呈式は2月中旬、都内で開かれる。
芥川賞は「推し、燃ゆ」宇佐見りんでしたね。
|
直木賞は「心淋し川」西條奈加でしたね。
|
ネット上の意見はこちら
第164回芥川賞・直木賞#芥川賞
『推し、燃ゆ』(宇佐美りん)#直木賞
『心淋し川』(西條奈加)おめでとうございます!! pic.twitter.com/f6pjp1XiMC
— Uuusuke | 文筆家(見習い) (@Y_Uuusuke) January 20, 2021
https://twitter.com/rnrnsgryo112723/status/1351805754303418368
https://twitter.com/promisepro04/status/1351805530709270528
https://twitter.com/shigepopper/status/1351805260377952257
https://twitter.com/ShigeIris/status/1351807681846149122
芥川賞・直木賞発表2021!受賞作品の評価や評判、感想は?
芥川賞の「推し、燃ゆ」宇佐見りん。
学校にも家庭にもなじめずに生きづらさを抱えながら、「推し」と呼んでいる男性アイドルを人生をかけて全身全霊で応援し燃焼していく女子高生が主人公という熱い感じの本。
「推し」がファンを殴ったという炎上事件をきっかけに心の均衡が次第に崩れ、「推し」を失う痛みに直面してもがき続けるさまの繊細な心理描写に惹かれました。
最近は女性作家が多いですよね。
|
直木賞の「心淋し川」西條奈加。
江戸の片隅でどこか心にわだかまりを抱えながら暮らす人たちを主人公にした、6つの短編からなる連作の時代小説なんです。
人との出会いを通して前向きに生きていこうとする姿など、趣のある静かな文章に惹かれます。
こちらも最近女性作家が多い感じです。
|
芥川賞・直木賞発表2021!受賞作品は?受賞作品の評価や評判、感想は?まとめ
今年の芥川賞・直木賞もやはりといった素晴らしい作品が受賞しました。
しかし芸能人が書かれたノミネ-ト作品も素晴らしい内容だと思いました。
また次回に期待したいと思いますよね。