毎年なにかと「ダイヤモンド富士」についてニュ-スなどで話題に上がります。

いったい「ダイヤモンド富士」とはどういったものなのでしょうか?

ここではまず「ダイヤモンド富士」という言葉から解説したいと思います。

ダイヤモンド富士とは何?パ-ル富士とは違うのか?何かご利益ってあるの?

ダイヤモンド富士は割とメジャ-にはなりましたが、パ-ル富士とは何が違うのでしょうか?

ダイヤモンド富士とパ-ル富士の違いは?

「ダイヤモンド富士」というのは、富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日は沈む重なり合った瞬間の光景が、まるでダイヤモンドが輝いているかのように見えることからその名前がついています。

一方「パール富士」というのは、富士山頂に満月がかかった瞬間の光景が、まるで真珠が山頂に乗っかっているように見えることからその名前がついています。

どちらかというと「ダイヤモンド富士」の方が有名で認知度が高いようですが、「パ-ル富士」は神秘的なイメ-ジで趣きがあります。

実物のダイヤモンドと真珠と同じ様にそれぞれの趣きがあり楽しめる光景ではないでしょうか。

ダイヤモンド富士のご利益ってあるの?

ダイヤモンド富士は確かに神秘的で綺麗な光景ですが、特にご利益があるという話はありません。

ただ昔から初夢で富士山を見ることで縁起がいいだとかの信仰があることからも、ダイヤモンド富士を見ることで何かご利益が得られるかもしれません。

 

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ダイヤモンド富士が見れる時期(季節)と時間は?見るのにおすすめの場所は?

ダイヤモンド富士は見れる時期というのがあるのでしょうか?

ダイヤモンド富士が見れる時期(季節)と時間は?

ダイヤモンド富士を見るには当然まず天候が良くなくては見れません。

そして理論的には何処かしらかのポイントで常に見ることが出来ますが、物理的に無理な場所もある為限られてはきます。

関東などの富士山から東側では、太陽が沈むタイミングを見ることが出来、山梨や長野方面などの西側では太陽が昇るタイミングで見ることが出来ます。

また季節により日の出、日の入の位置が違いますので、結果ひとつの地点では年2回チャンスがあることになります。

夏至に近い時期は南側エリアで、冬至に近い時期は北側エリアということになります。

また季節が秋から冬にかけてが時間的にも観測はし易いかと思います。

ダイヤモンド富士を見るのにおすすめの場所は?

まずダイヤモンド富士を見ることが出来る範囲としては、富士山頂を基準にしたときに東西に南北方向35度ずつの範囲となります。

引用:http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/fuji100/highlight/diamond.htm

富士山周辺ですと、有名なところで河口湖や山中湖周辺になります。

また山中湖の西側花の都公園周辺は富士山に沈む夕日を見ることが出来ることで有名です。

ただし有名なところは、どうしても訪れる人が多いということになります。

またパワ-スポット的にも河口湖や山中湖は有名ですから人は多いことでしょう。

 

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ダイヤモンド富士を撮影する方法(撮り方のポイント)とは?スマホでは無理?

ダイヤモンド富士は見るだけでなく、やはり写真におさめたくなるのは当然です。

簡単に撮る方法はあるのでしょうか?

ダイヤモンド富士を撮影する方法(撮り方のポイント)とは?

ダイヤモンド富士を撮るには、天候とタイミングが合えば撮ることはそう難しくはありません。

最近のカメラの性能も良いものが多く、素人でもそれなりの写真が撮れるようになりました。

もちろん最小限の機材は必要となります。

一眼レフカメラ、望遠レンズ、三脚といったところでしょう。

あとはタイミングを待つだけの根性が必要です。

寒さを凌ぐのに防寒具とかも必要です。

河口湖や山中湖などの湖を被写体のフレ-ムとしてりよく使われる理由として、逆さ富士を狙ったり出来るからです。

いわゆるダブル富士というのでしょうか。

 

こういう素晴らしい写真になるとやはり慣れが必要ですが、チャレンジしてみたくなるものです。

そうして「ダイヤモンド富士」に魅了されていくのでしょう。

ダイヤモンド富士をスマホで撮影は無理?

結論からいうと、スマホのカメラでも撮影可能かと思います。

最近のスマホの性能からしてカメラの性能も上がっていますので、チャレンジしてみる可能性はあるかと思います。

ただしやはり綺麗に撮ろうと思うと、すぐには難しく慣れが必要でしょう。

まだ実例というのがあまり聞いたことがないのですので、何処まで綺麗に撮ることができるのかはわかりません。

また撮影条件や、富士山と太陽の位置関係や距離感、シャッタ-スピ-ド、露出といったものをクリアしていくには、テクニックや望遠具合、手ぶれなどを解消する為の三脚などが必要になるかとも思います。

また、どうしても現地まで行くのでやはり機材をそろえて撮影に挑みたくなるものです。

 

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